LINE Ads Platform、「LINEショッピング」上での広告配信を開始会員登録数2800万人超

広告主は20〜30代女性ユーザーへのアプローチを強化することが可能になる。

» 2019年09月05日 20時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 LINEは、同社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」および「LINE」関連サービスを対象とした運用型広告配信プラットフォーム「LINE Ads Platform(以下、LAP)」において、新たに「LINEショッピング」上での広告配信を開始した。

 「LINEショッピング」は、ファッションや雑貨をはじめ、スポーツ、インテリア、家電、コスメなど約250社1億点以上の商品を「LINE」アプリ上から買えるショッピングサービスだ。2019年7月時点での会員登録数は2800万人。商品を撮影したり画像をアップロードしたりすると画像解析技術により似た商品を検索できる「ショッピングレンズ」などの機能拡張も進めている。年間取扱高(GMV)は2017年から2018年にかけて167%成長するなど、順調にサービス拡大を続けている。ユーザー層は70%が女性ユーザーで特に20〜30代の割合が多くを占める。

 LAPでは2016年からLINEのタイムラインや「LINE NEWS」に加え「LINE BLOG」「LINEマンガ」「LINEポイント」トークリスト最上部の「Smart Channel」上で広告を配信している。2019年5月末時点で8000を超えるサービス・ブランドに利用されている。

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