4600超の外部アプリメディアへの広告配信が可能に。
LINEは運用型広告配信プラットフォーム「LINE Ads Platform(以下、LAP)」を中心としたアドネットワークサービス「LINE Ads Platform for Publishers(以下、LAP for Publishers)」を2019年8月1日より提供開始する。
2019年7月30日に開催されたアプリパブリッシャー向け発表会で明らかにされたサービスの内容を簡潔にまとめた。
新サービスの軸となるLAPは2016年にサービスを提供開始して以来、2019年5月末までに8000を超えるサービスやブランドに利用されている。「LINE」および「LINE」関連サービス、具体的にはLINEのトーク画面最上部にある「スマートチャネル」や「タイムライン」「LINE NEWS」「LINE BLOG」「LINEマンガ」「LINEポイント」上の広告配信面にディスプレイ広告を運用型で掲出できるようになっている。
LAP for Publishersでは4600を超える外部アプリと新たなファミリーアプリ(現時点では「LINE LIVE」)で広告を配信できるようになり、最大で4600万MAU(重複を除く)へリーチ可能になる。
現時点でLAP for Publishersに参加するアプリには「C Channel」や「クックパッド」「MixChannel」「DELISH KITCHEN」「FiNC」など多種多様なジャンの名前が並ぶ。
また、動画の分野で急成長する「AbemaTV」や「TikTok」も参画している。これにより広告主は2200万のMAUを保有する「Abema TV」のオンデマンドサービス「Abemaビデオ」の一部在庫と、950万MAUの「TikTok」への広告配信が可能になる。
LAP for Publishersでは8100万人のLINEユーザーデータと外部サービスにおける閲覧履歴データを基にした精度の高いターゲティングが可能だ。LAP for Publishersが加わることで広告主はLINEの内外かかわらず適切な人、適切な面で一人一人のユーザーにマッチした広告配信を実現できるようになる。
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