金融、不動産に続く第3の資産、みなさんのご自宅にも眠っているのではないでしょうか。
日本の家庭に眠る不要品の有効活用について、さまざまな角度から検証・提案を行うみんなのかくれ資産委員会(アサツーディ・ケイと電通が設立したクリエイティブ集団のドリルが主体となり2018年9月に発足)では、ニッセイ基礎研究所の下、日本の一般家庭に眠る不要品の総量に関する調査を実施しました。
調査は全国の10〜60代の男女2536人を対象に、自宅内の不要品(1年以上理由なく利用していないもの)を幾つ所有しているかを尋ね、「服飾雑貨」「書籍・CD・ゲーム」「美容・健康」「ホビー・レジャー」「家電・家具・雑貨」の5分類、43カテゴリーでデータを取得しました。さらに、フリマアプリ「メルカリ」を手掛けるメルカリよりデータ提供を受け、不要品の個数とフリマアプリでの平均売買価格を掛け合わせて、その総額を一般家庭の「かくれ資産」としています。調査の結果、国民1人当たりのかくれ資産は28万1277円でした。
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