DSP「Logicad」が「ads.txt」による制御配信機能を実装アドフラウド対策を強化

ソネット・メディア・ネットワークスは、DSP「Logicad」における広告配信の透明性の強化を目的に、「ads.txt」制御配信機能を実装した。

» 2018年09月13日 21時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 ソネット・メディア・ネットワークスは、DSP「Logicad」における広告配信の透明性の強化を目的に、「ads.txt」制御配信機能を実装した。

 ads.txtはAuthorized Digital Sellers.txtの略。米国のインタラクティブ広告業界団体であるInteractive Advertising Bureau(IAB)が推奨するアドフラウド(不正広告)やブランドセーフティー(ブランド毀損防止)の対策プログラム。

 2017年5月に発表され、多くのパブリッシャーが導入を進めている。昨今、海外の大手DSPプレイヤーを中心にads.txtで制御配信を行う機能の実装が拡がっています。

 各パブリッシャーがads.txtを使い、広告枠の販売に使用しているプラットフォーム(SSPなど)を宣言すると、DSPはそのads.txtを読み取り、広告配信前に広告枠とプラットフォームの組み合わせが一致することを確認する。この仕組みにより、なりすましなどの不正広告を防ぐことができる。

ads.txtの仕組み《クリックで拡大》

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