モバ―シャル、アウディジャパン販売のキャンペーンにおいて168通りの「パーソナライズド動画広告」を実施Audi A4セダンの販促キャンペーンを支援

モバーシャルはアウディジャパン販売の販促キャンペーンにて、ユーザーセグメント別に168通りの動画パターンの生成から広告の設定まで全自動で行う「パーソナライズド動画広告」を実施した。

» 2017年12月27日 20時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 Web動画制作会社のモバーシャルは、Audiの国内販売会社最大手であるアウディジャパン販売の販促キャンペーンにおいて、パーソナライズド動画生成技術とFacebookの持つオーディエンスデータを組み合わせて、「パーソナライズド動画広告」を実施した。東京・大阪の各Audi販売店の試乗申し込み増を狙う。

 パーソナライズド動画生成とは、顧客データやSNSのオーディエンスデータなどを動画テンプレートに反映して、瞬時に動画を生成する技術。この技術を活用することで、企業の顧客一人一人に対して、例えば、顧客の名前で呼びかけるなど、パーソナルな動画を送ることができる。また、SNSのオーディエンスデータと組み合わせれば、関連性の高い動画広告や特定の興味・関心、エリアに特化した動画広告をユーザーに届けることが可能になる。

 特にFacebookにおいては、イスラエルのパーソナライズド動画生成ソリューション企業であるidomoo(アイドム)とAPI連携しているため、動画の生成からFacebookの広告設定まで全て自動で設定することができる。

 パーソナライズド動画の制作にはidomooが提供する「Personalized Video Cloud」を活用。顧客の目的に合う動画を制作するため、モバーシャルのWeb動画制作のノウハウとアイドムのベストプラクティスを組み合わせて、最適なパーソナライズド動画の企画からテンプレート制作、生成、配信、分析まで支援する。具体的にはモバーシャルがパーソナライズド動画の企画、制作、動画のセットアップなどを、アイドムがパーソナライズド動画生成プラットフォームの提供、システムセットアップ、効果検証、API連携、システムサポートなどを担当した。

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興味・関心軸ではアート層、地域軸では郊外の販売店で高反応

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