PayPalは、オンラインショッピングおよび越境ECに関する消費者の行動と意識について調査した「越境ECグローバル調査」レポートを公開した。
PayPalはオンラインショッピングおよび越境ECに関する消費者の行動と意識について調査した「越境ECグローバル調査」レポートを公開した。日本を含む32カ国の2万8000人の消費者を対象に調査を実施したもので、日本は、国別のEC市場規模で3位だった。
調査によると、2016年時点のEC市場は約160兆円(1ドル110円換算)だった。国別の市場規模がもっとも大きいのは米国で、中国、日本が続いた。上位2国で全体の約60%のシェアを占める結果だった。
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