富士経済は、中国のEC市場、中でも伸びが著しい中国向け越境ECを中心に調査を実施。その結果を報告書「中国向け越境EC市場の実態と今後 2016」にまとめた。
総合マーケティングビジネスの富士経済は、中国のEC市場、中でも伸びが著しい中国向け越境ECを中心に調査を実施。その結果を報告書「中国向け越境EC市場の実態と今後 2016」にまとめた。
この報告書では、中国ECと中国向け越境ECの市場規模および商品カテゴリー別、受注形態別、販売エリア別の市場動向や購入者属性などを分析するとともに、中国向け越境EC市場への参入企業のケーススタディを通して、市場の現状を把握し今後の方向性を予想した。調査は富士経済および中聯富士経済諮詢の専門調査員による参入企業および関連企業・団体などへのヒアリングおよび関連文献調査、社内データベースを併用して実施。市場は物販を対象としている。調査期間は2016年7〜12月。日本からの中国向け越境EC市場の概況は以下の通りだ。
【連載】よく分かる越境EC 第1回:中国向け越境ECはなぜ「乗るしかないビッグウェーブ」なのか、3つのキーワードで考察する
日本企業と中国4億人ユーザーを結ぶ:「越境EC2.0」へ、インアゴーラが「淘宝全球購(タオバオグローバル)」と業務提携
越境EC事業を拡大:アイスタイル子会社、中国最大級のフラッシュセールサイト運営会社と戦略パートナーシップ契約を締結
リリース当日に海外消費者の購入も:ナビプラス、越境ECソリューション「BuySmartJapan」をファッションブランド「KOE」の通販サイトに提供
1億6000万人以上の買い手とつながる:「ポンパレモール」から「eBay」への出品を今秋開始、国内出品者の越境EC進出を手軽に
中華圏に向けたプロモーションをサポート:GMO TECH、インバウンドおよび越境EC向け広告マーケティングサービスを提供開始Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.