博報堂とCCCマーケティング、Tカード会員1200万人分の実購買データに基づくリサーチパネル活用で協業多角的な生活者洞察が可能に

CCCマーケティング、博報堂、博報堂子会社の東京サーベイ・リサーチは業務提携を行い、Tカードの実購買データに基づいたリサーチパネルの会員を起点とした統合マーケティングサービス「パネルドライバー」を共同開発し、提供を開始した。

» 2016年12月09日 11時40分 公開
[ITmedia マーケティング]

 CCCマーケティング、博報堂、博報堂子会社の東京サーベイ・リサーチ(以下、TSR)は業務提携を行い、Tカードの実購買データに基づいた約1200万人のリサーチパネルの会員を起点とした統合マーケティングサービス「パネルドライバー」を共同開発し、提供を開始した。

パネルドライバーのロゴ

 ネットリサーチサービスとして、CCCマーケティングが有する実購買データに基づいたリサーチパネルとTSRのリサーチ企画・分析力を組み合わせた。これにより、実購買データによる行動分析と、購買者ネットリサーチによる意識分析といった多角的な生活者洞察が可能になる。さらに、課題に応じたマーケティング展開まで同一パネル上でワンストップで行うことができるようになる。

 博報堂が販売・全体プロデュース・生活者洞察・マーケティング企画を担当。CCCマーケティングはTカードの実購買データに基づいた対象者の選定・対象者へのアプローチ、TSRは調査設計およびアンケート実施・統計的な分析業務を実施する。

 パネルドライバーの具体的な特徴は以下の通り。

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