Tポイント購買データとテレビ視聴データを活用した分析サービス、CCCマーケティングが提供6000万人の生活者データを可視化

CCCマーケティングは、企業が自社のマーケティングにTポイント会員6000万人の生活者データを利用できる分析ツール「Market Watch」の提供を開始した。

» 2016年12月08日 11時00分 公開
[織茂洋介ITmedia マーケティング]

 カルチュア・コンビニエンス・クラブの子会社でデータベースマーケティング事業を推進するCCCマーケティングは2016年12月7日、企業が自社のマーケティングにTポイント会員6000万人の生活者データを利用できる分析ツール「Market Watch」の提供を開始した。

 Market Watchは、6082万人(※)のTポイント会員の属性および購買データを統合したデータベースを基に、さまざまな手法でデータを分析し、Web上で可視化するためのツール。CCCマーケティングではこれまでも、このデータベースを使ったマーケティング支援サービスを企業に対して個別に提供してきたが、汎用的なマーケティングプラットフォームとしてMarket Watchを提供することで、企業のマーケターが直接6000万人超の生活者データを使って分析を行い、リアルタイムにPDCAサイクルを回していくことを可能にした。

※実際には複数枚のTポイントカードを所有している人もいるが、数値は発行枚数でなく名寄せした後のユニークユーザー数で集計している。

Market Watchのロゴ

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