すしデート、パリピ、女子力、高年収層の食事スタイル。深まる秋に、ほんのりセレブな彩りのある調査データをピックアップしました。
日本独自のスタイルで定着した感のあるハロウィーン。市場規模でバレンタインデーを上回ったとかクリスマスに迫る勢いとかいわれていますが、人が集い楽しい時間を過ごす機会は「お金の落ちるところ」でもあります。ビジネスチャンスを求めて各種調査ウォッチングに余念がないマーケティングピープルのよき情報源が、調査まとめサイト「調査のチカラ」。8万件超のストックから、「商機」につながるセレブ感あふれるトピックをセレクトしてお届けします。
ホットリンクは、同社のソーシャルビッグデータ分析ツール「クチコミ@係長」で、「パリピ(パーリーピーポー)」についてSNS上の口コミを分析しました。「パーティーピープル(party people)」を意味する「パリピ」とは、クラブやパーティーなどのイベントや空間を好み、ノリを重視する人たちのこと。2015年10月13日〜2016年10月14日の1年間、検索ワード「パリピ」「パーリーピーポー」で「Twitter」のツイート件数を分析したところ、パリピが最も盛り上がったのはハロウィーン当日である「2015年10月31日」(1192件)、2位はハロウィーン翌日の「2015年11月1日」(587件)でした。ちなみに3位は「2016年8月20日」(498件)、4位は「2016年8月」(497件)。冬のビッグイベントである「クリスマス」のみならず、花火大会や夏祭りなど各地で開催される熱いシーズンを押さえての完全勝利です。パリピは消費意欲が旺盛でSNSによる情報拡散力の高い人たちも多いといわれるだけに、彼らに注がれるマーケターの視線もますます熱くなりそう。
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