インターブランドジャパンは世界のブランド価値評価ランキング「Best Global Brands 2016」を発表した。
ブランディング会社インターブランドジャパンは、ブランドの価値評価ランキング「Best Global Brands 2016」を発表した。同ランキングは、グローバルな事業展開を行うブランドを対象にそのブランドが持つ価値を金額に換算して順位付けするもの。
ブランド価値評価ランキングの1位、2位は4年連続で「Apple」(前年比5%増)と「Google」(前年比11%増)だった。5位は「TOYOTA」で、アジア企業初のTOP5入りとなった。
ブランド価値上昇率では「Facebook」が初めてランクインして以降4年連続の1位獲得となった。Facebookはブランド価値評価ランキングでも前年の23位から大きく順位を伸ばした15位だった。換算された金額は325億9300万米ドルで、前年比48%増。
売り上げが前年同期比52%増、ユーザー16億人超を達成した同社は、将来収益見通しが一層向上したことが、ブランド価値を下支えした要因の1つとしてされている。
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