サイバーエージェント、業種ごとに最適なクリエイティブを展開するテンプレートパッケージを提供開始Google Dynamic Remarketingに対応

サイバーエージェントは、Google Dynamic Remarketingの特性を活用した広告用テンプレートパッケージサービス「CADY」の提供を開始した。

» 2016年03月17日 15時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

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 サイバーエージェントは2016年3月16日、Google Dynamic Remarketing(グーグル ダイナミック リマーケティング)の特性を活用した、広告用テンプレートパッケージサービス「CADY(キャディ)」の提供を開始した。

 CADYは、サイバーエージェントが蓄積してきたノウハウを基に、Webアプリケーションツール「Google Web Designer」を活用。「Google Dynamic Remarketing」向けに最適なクリエイティブテンプレートを業種ごとに展開し、広告効果の向上を図る。

 提供されるクリエイティブテンプレートは、不動産、旅行、人材、通販など各業種に最適なものを、ベーシックパターンだけでも50種以上を用意。豊富なパターンをそろえることでさまざまな効果検証ができ、スピーディーな運用を実現する。内容は随時更新を行い、常に最新のテンプレートをそろえる予定だという。また、HTML5をベースにしているため、アニメーションを含めたインタラクティブな広告展開や、各ブランドイメージに合わせたクリエイティブのカスタマイズも可能となっている。

 Googleが提供する動的リマーケティング広告であるGoogle Dynamic Remarketingは、ユーザーがサイトを訪問中に閲覧したコンテンツや商品に適した内容のリマーケティング広告を表示できる仕組みで、従来のリマーケティング広告よりもマッチング精度が高く、よりユーザーのニーズに合わせた情報を表示できる。

 運用型広告を強みとするサイバーエージェントでは、ダイナミック広告の運用効果向上を目指して、今回クリエイティブのテンプレート化による迅速な制作対応を実現した。テスト配信では、通常のダイナミックテンプレートと比較し、CTRや獲得数(コンバージョン)の大幅な向上、CPA削減の効果事例が出ているという。

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