富士通は企業や自治体向けにソーシャルメディアの業務活用を支援するソリューションを強化。Twitter情報のリアルタイムモニタリングなど4つのサービスを体系化して提供すると発表した。
富士通は2015年5月8日、キーワードやエリア情報をあらかじめ登録することで事件や事故、災害などに関連するTwitter情報をリアルタイムでモニタリングしたり、発信場所を画像データ付きで地図上に表示できる「FUJITSU Intelligent Data Service SociaLive(SociaLive)」の提供を開始した。
位置情報はGPS情報や投稿記事に書かれている地名などから判別。これにより、場所を選ばず発生する膨大な情報を一元的に収集でき、かつ特定の地域の情報をピンポイントでモニタリングすることが可能になるという。投稿者の場所と投稿内容を地図上にマッピングするクラウドサービスは国内初だという。SociaLiveは富士通アドバンストエンジニアリングが開発した。
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