NECは2月20日、自治体などにおけるオープンデータの民間活用支援に向けて、コンサルティングからシステム構築、ビジネス開発を推進するソリューションの提供を開始した。
オープンデータ活用に向けた技術的/コンサルティング的なメニューを提供するほか、複数の自治体が共同で利用できる自治体向けオープンデータプラットフォームの構築、そして今月21日に開催される「オープンデータデイ2015」に協賛/参加する。
オープンデータは、政府や自治体が保有するさまざまな情報を、新しいサービスやビジネスの創出に向けて公開する政策のこと。住民向けサービス向上や企業の新規ビジネス創出が期待されており、民間活用に向けたより具体的なソリューションが期待されている。
今回NECは、データを流通/活用するICTの提供だけでなく、オープンデータ化を幅広く推進するために、下記3つのサービスを提供していく。
博報堂アイ・スタジオ、データ解析とクリエイティブを統合した「データドリブン・クリエイティブ」チームを新設
政府が「オープンデータ」への意見を募集中
「個人情報」利用の自由化などを推進する「日本再生加速プログラム」を発表、政府
自治体はFacebookをどう活用しているのか? 3自治体の責任者に本音を聞くCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.