政府は2月1日、行政機関や公共機関が保有するデータを公開し、行政の透明化を図る「オープンデータ戦略」の一環として「オープンデータアイディアボックス」を開設した。
オープンデータアイディアボックスは、オープンにするデータについて「どのようなデータを公開して欲しいのか」「どのようなアイディアがあるのか」「ルールはどうあるべきか」など、広く一般から意見を募集することを目的に開設された。内閣官房と総務省、経済産業省が運用を担当する。
アイディアを投稿するにはユーザー登録が必要。登録が終わるとアイディアの投稿や他のユーザーとの意見交換などができる。オープンデータの取り組みは世界各国で推進されており、日本でも2012年7月に「電子行政オープンデータ戦略」を策定した。アイディアの募集は2月28日まで。
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