各種MAツールの本格的な日本参入にあたり、BtoB企業そしてベンダーから盛り上がっている状況が伝わってきます。しかし、SFAツールのときのように「オートメーション」への過大な期待が見え隠れし、また導入しても使えないという状況が予見されます。そうならないための心構えと、導入にあたっての4つのポイントを提示します。
Salesforceは営業支援ツール(SFAツール)です。つまり、営業効率を高め、効果的なアプローチと効率的なクロージングを実現するツールということです。多くの企業では、コンタクト先リストに対するアプローチの進捗管理や、接点履歴管理を通して「誰が、どの企業/部署に当たっているのか?」「売り上げ見込みはどのくらいか?」を把握するツールとして活用していると思います。それゆえ、「すべての提案先に当たったか?」「すべての提案をできているか?」といった、まるで絨毯爆撃のような営業活動を行っている企業であれば、「自社営業の活動管理」という意味で十分有効に活用できていたと思います。
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