“プログラマティック”なSSPはパブリッシャーに福音をもたらすか?【イベント】AD REVENUE 2014

米PubMaticのCo-Founder & CEOであるRajeev Goel氏はプライベートカンファレンス「AD REVENUE 2014」で新サービス「PubMatic Analytics」を発表した。アナログ、デジタルに限らず、パブリッシャーの広告事業は、特に日本においては、決して楽観的に考えられるものではない。PubMaticが提案する“真のSSP”はパブリッシャーに福音をもたらすのだろうか。

» 2014年10月25日 01時54分 公開
[谷古宇浩司,ITmedia マーケティング]

 前日まで街を覆っていた雨雲が消え、セントラルパークの紅葉は久しぶりに陽の光を浴びた。ニューヨークの秋は少しずつ冬に向かってその姿を変えつつある。

 米PubMaticは10月24日(現地時間)、ハドソン川沿いの「Pier Sixty at Chelsea Piers」でプライベートカンファレンス「AD REVENUE 2014」を開催した。テーマは「The New Normal」。デジタル・コンテンツ・パブリッシャーが直面する広告事業の未来を知ろうと、パブリッシャー、アドテク事業者、デジタルマーケターなどおよそ300人が集まった。

PubMatic Co-Founder & CEO Rajeev Goel氏

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