日本オラクル、Oracle Data Management PlatformとOracle Eloqua Marketing CloudServiceを統合より効果の高いマーケティングプログラム構築

日本オラクルは10月23日、同社の「Oracle Marketing Cloud」における統合拡張について発表した。

» 2014年10月23日 16時00分 公開
[岩崎史絵,ITmedia マーケティング]

 同社が提供しているクラウド型のデータマネジメントプラットフォーム「Oracle Data Management Platform(旧BlueKai Data Management Platform)」と、クラウド型マーケティングオートメーション「Oracle Eloqua Marketing Cloud Service」を統合する。これにより、Oracle Data Management Platformで顧客ごとに最適化したキャンペーンを立案し、そのキャンペーンをOracle Eloqua Marketing Cloud Serviceが展開できるようになり、より効果の高いマーケティングプログラム構築を実現できる。

 またOracle Eloqua Marketing Cloud Serviceから生成された顧客の行動データは、匿名化した上でOracle Data Management Platformに移行できるので、検索や表示、サイトの最適化、モバイル広告などの分野で顧客のリターゲティングの精度を高めることができるという。さらにOracle Data Management Platformでは、顧客/見込み顧客への理解を深めるため、新たな属性の分析機能の提供も開始。40万件以上の属性データ項目で、7億件以上の匿名顧客プロファイルを検索し、ターゲティングすることが可能だ。

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