日本オラクルとアシストは4月16日、土地/建物など不動産データの情報提供サービスを展開する東京カンテイのデータベース基盤として「Oracle Database Appliance」を導入したことを発表した。分析処理時間が最大11倍高速化し、新たなサービス提供が可能になる。
東京カンテイの不動産データは、金融機関などで融資根拠として利用される信頼性の高いデータであることが特徴。昨今、不動産情報をより高度に分析することで実現した「収益評価サービス」や、地図情報と連動した「駅周辺の賃料査定システム」、過去物件を含めて傾向分析をするビッグデータ分析結果の提供などへのニーズが高まり、パフォーマンスと拡張性を実現するシステム検討が急務となっていた。
東京カンテイがOracle Database Applianceの採用に踏み切った要因は次の通り。
京阪百貨店、対面受注システムのデータベース基盤に「Oracle Database Appliance」を採用
第3回 リード生成型サイトの入札KPIと入札戦略
第4回 メディアサイトの入札KPIと入札戦略
第1回 金融機関がiPhoneアプリで住宅探しを支援――Commonwealth Bank AustraliaCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.