京阪百貨店、対面受注システムのデータベース基盤に「Oracle Database Appliance」を採用夜間バッチ処理も短縮

日本オラクルは1月15日、同社が提供する「Oracle Database Appliance」を京阪百貨店のデータベース基盤に採用されたことを発表した。

» 2014年01月17日 14時29分 公開
[岩崎史絵,ITmedia マーケティング]

 Oracle Database Applianceは、高可用性データベースとハードウェアを一体化したエンジニアドシステム。今回京阪百貨店では、2006年に構築したギフト商品の対面受注システムのデータベース基盤としてOracle Database Applianceを導入したという。

 従来のギフト商品対面受注システムは、「Oracle Database Standard Edition」を採用したギフト受注パッケージで構築されており、お中元/お歳暮などのギフト商品受注に際し、百貨店内の約170台の端末を使って対応していた。しかし、受注したギフト商品は一定のタイミングで配送されるため、対面受注処理とギフト配送の伝票出力処理が重複すること、またシステム自体が成長してきたことなどから、伝票出力処理が対面受注処理に影響を及ぼすことがあった。

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