Pinterest、食とファッションに注力したネットコミュニティサイト推進画像共有ソーシャルメディア

言葉ではなく、画像の共有で仲間とネットコミュニティを図るPinterest。「日本の食文化」と「ファッション」の2つに注力し、行政/企業とコラボレーションしていくと発表した。

» 2014年04月08日 15時52分 公開
[岩崎史絵,ITmedia マーケティング]

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 画像共有サービス「Pinterest」を日本で展開するピンタレスト・ジャパンは4月7日、同社代表取締役の定国直樹氏と、米国本社の共同創業者 兼 CEOのベン・シルバーマン氏による記者説明会を行い、日本におけるPinterestの事業展開について発表した。

 Pinterestは2010年に誕生し、女性を中心にユーザー数を増やしてきた画像共有サービス。特徴は、ネット上に散在する画像/動画を自分専用のボードに“ピン”し、自分だけのコレクションを作っていくこと。ちょうど、写真ボードに好みの写真をピンで留めていくイメージだ。自身の興味や知りたいことに基づき、ネット上の画像を自分でキュレーションしていくことが特徴で、「『TwitterやFacebookと同じではないか』と言われるが、Pinterestはそれらのソーシャルメディアとはまったく異なるサービスだ」(シルバーマン氏)と述べている。これにより自身の興味/関心事を検索する際、言葉ではなく新たに「ビジュアル」という側面からの発見を促し、新たな価値観を提供できるという。

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