今月20日、スマートフォン向けメッセージングサービス「WhatsApp」を190億ドルで買収することを発表したFacebook。業界では、「若年層離れが課題となっているFacebookが、10代層取り込みのテコ入れのために買収した」という見方が大半を占めている。だが、世界最大のソーシャルメディアであるFacebookが、メッセージングサービスを買収したことで、今後市場にどのような影響が出てくるのか。
2014年2月20日にClickZ.comに掲載された記事“Infographic: WhatsApp and Its Asian Competitors”(「インフォグラフィック:WhatsAppとアジアの競合会社」)では、特にアジア市場におけるソーシャルメディア/メッセージングサービスと比較している。
- Facebookに関する6つの新たな事実
現在、若者離れが叫ばれるFacebookだが、Pew Research Centerの調査によると依然としてティーンエージャーのFacebook利用率は高い。必ずしも、若者がFacebookを見放しているとは言えないようだ。
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2013年は「ソーシャルメディアマーケティング元年」というほど、ソーシャルメディアを活用したマーケティングが台頭した年。そして早くも成熟し始めたと言われているが、そんなソーシャルメディアマーケティングは2014年にどのような方向に向かうのか。
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インプレスR&Dのインターネットメディア総合研究所は11月27日、「LINE」についての調査結果を発表した。LINEの利用者は10〜20代の若年層で50%を超え、企業公式アカウントを「友だち」に追加しているユーザーは全体の48.3%に達している。
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