募金や援助の要請を迅速に拡散させることで、物資/救援金を1日も早く届けることができる。こうしたことから英赤十字はソーシャルリスニングを活用しているという。
ソーシャルリスニングツールを提供している米Brandwatchが、英国赤十字社の募金キャンペーン事例ホワイトペーパーを発表した。
募金/救援活動と、一般的なビジネスは、目的も事業範囲も大きく異なるが、「マーケティングの必要性」という点では共通する部分がある。それは「いかに的確かつ迅速に、最適な人にメッセージを届けることができるか」という点だ。赤十字社の場合、募金や援助の要請を迅速に拡散させることで、困難がある地域に物資/救援金を1日も早く届けることができる。こうしたことから英赤十字はソーシャルリスニングを活用しているという。以下、そのポイントをみていこう。
救援活動に際し、ソーシャルメディアが貢献できるのは以下の3点だ。
第2回 「社会の役に立ち、生活者から共感を引き出す、自社でしかできないこと」を考える
第5回 広告枠に依存しないコミュニケーションをビルディングする重要性について
マーケティングの「ビジョン」と「現実」のあいだ
デジタル広告は新しい「市場操作」の形なのか?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.