顧客とより深いリレーションを確立するには、これまでのようなシンプルメッセージでは不十分。顧客が持つ自社への理解レベルに合わせ、エンゲージメントを促進するより深いコンテンツを提示していくことが重要になる。「深いコンテンツ」とはいっても、長々と読ませるコンテンツではなく、ちょっとした動画やインフォグラフィック、高品質なイメージやアンケート調査といったもので、より作り込みを必要とするもので、さらにいえばシェアされやすいものだ。コンテンツ開発に熱心な企業の1つとしてウォルマートは、料理レシピとともに自社で扱っている製品を提示するなど広告にも工夫を凝らし、多くのファンを獲得している。今年は顧客にとって役立つ情報/コンテンツの提示が一層重要になると思われる。
第6回(後編) スターバックスの最大のコンテンツとは?
第16回 読者無視の時代は終わった〜ソーシャルメディアによりもたらされた読者重視のパブリシティ活動〜
ソーシャルマーケティングのビジネス効果を測定する方法
ソーシャルブランディングを成功させるルールCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.