米CriteoおよびCriteoは米国時間1月23日、スマートフォン/タブレットのモバイルアプリケーション内のディスプレイ広告ソリューションのβ版をリリースしたことを発表した。
Criteo独自の予測/レコメンデーションエンジンをモバイルアプリに拡張し、高い費用対効果とパフォーマンスを実現するソリューション。これによりユーザー企業は、アプリを通じたユーザーとのエンゲージメントやコンバージョン率向上を実現し、顧客の生涯価値(Life Time Value)を高めることができるという。
今回リリースした「アプリ内パフォーマンスディスプレイ広告ソリューション」のβ版は、広告主アプリ内でのユーザーの商品閲覧行動をトラッキングし、閲覧した商品のデータを広告クリエイティブコンテンツに反映して、別のアプリを閲覧している際に広告バナーとして表示するもので、同社が昨年買収したAd-X Trackingの買収を背景に実現したもの。Criteo独自の予測/レコメンデーションエンジンをモバイルアプリ環境に拡張し、個々のユーザーの興味/関心と関連性の高いパーソナライズされた広告バナーを、ダイナミックかつタイムリーにモバイルアプリ内において掲載できるようになる。
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