若者のFacebook離れや、ユーザー全体に及ぶ「Facebook疲れ」などのニュースも多く、その成長神話にも陰りがみえているといえそうだが、実際のところはどうなのか。
10月末にFacebookが発表した第3四半期決算によると、同社広告収益は17億9800万ドルに達し、一時期低迷した株価も同社最高額となる56ドルまでに達する伸びをみせた。過去2年からの推移を見る限り、一時的に伸び悩む時期はあっても総じて順調に売り上げを伸ばしており、第2四半期の売り上げ約16億ドルから2億ドル近い伸びを示している。モバイル広告の売り上げが伸びていること、またアクティブユーザーも順調に増えていることなどから、この傾向は今後も続くとみられている。
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