なお、この調査結果のタイトルは、“Content is King”(コンテンツが王様=コンテンツ至上主義)時代といわれる現在のマーケティング手法にひっかけたもので、本調査により、「コンテンツ至上主義は本質として変わらないものの、新しい要素としてコンシューマー・エクスペリエンス(顧客経験)が重要なファクターになりつつある」と述べている。現在、マーケターの方では静的な広告スペースにコンテンツを配置したものの、顧客側は複数のデバイスを利用しながら、コンテンツの“流れ”を作っている状態だ。米マイクロソフト アドバタイジングは、「その“瞬間”のニーズに合わせられるように、マーケターは顧客がマルチデバイスを使う動機を理解しなければならない」と述べている。
今回の調査で明らかとなった4つのパターンとは以下のとおりだ。
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