ログリーは企業のオリジナルコンテンツを「ネイティブ広告」として媒体に配信できるlogly liftで、より高い広告効果の提供を目指す。
ログリーは10月18日、企業のオリジナルコンテンツを「ネイティブ広告」として媒体社に配信できるツール「logly lift」を発表した。ネイティブ広告とは「消費者が媒体のコンテンツに接触し、閲覧/消費する際に、その延長線上として企業のオリジナルコンテンツを配信する広告」である。
logly liftを使って広告を配信すると、ログリーの媒体用レコメンドサービスなどで形成されたWeb媒体ネットワーク(ビジネス/IT系を中心に約40媒体)に企業のオリジナルコンテンツをネイティブ広告として配信できる。具体的には、オリジナルコンテンツのクリエイティブは各Web媒体のデザインに合った形に整えられ、媒体コンテンツと関連性が高いものからレコメンド順に掲載することが可能となる。そのため、一般的な広告より媒体のコンテンツとの親和性が高くなり、より高い広告効果が期待できるという。
媒体社がlogly liftを活用する場合も、掲載される広告は通常のアドネットワーク広告と異なり、媒体単位ではなくコンテンツ単位で最適な広告が配信されるため、通常より多くのリーチが見込めるという。
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