インタビュー
» 2018年04月13日 21時00分 公開

「SNKRS アプリ」が日本上陸:Nike ロン・ファリス氏が語る「マーケティングの未来」とは? (1/2)

デジタルコミュニケーションで顧客の心をつかむNikeならではのやり方とは何か。Nikeニューヨーク・デジタル・スタジオ「S23NYC」ジェネラルマネージャーのロン・ファリス氏が語った。

[織茂洋介,ITmedia マーケティング]

 「Nike SNKRS(ナイキ スニーカーズ)」は、Nikeの人気スニーカーを入手できるオンラインマーケットであり、スニーカー関連のコンテンツが充実した情報源であり、スニーカー愛好家のコミュニティーでもある異色のECサイトだ。「Nike SNKRS アプリ」はそのアプリ版。 iOSとAndroidの両方に対応し、現在では 21カ国15言語で展開している。日本語版はナイキジャパンが2018年3月20日にリリース。22日目にはiPhoneのダウンロード数がショッピングカテゴリーで1位、総合でも4位にランクインするなど上々の滑り出しを見せている。

 よく知られているように、スニーカーのコミュニティーは熱い。新作スニーカーを購入する権利を得るため、ショップ前に大勢の人が行列する風景は(時に事件性を帯びたニュースとして)メディアで取り上げられることもある。

 SNKRS アプリは、スニーカーを愛する人々が行列に並ぶことなく欲しいスニーカーを買える(もしくは抽選販売に申し込める)ように、さらにはスマートフォンならではの特性を生かしたさまざまな機能を追加し、ゲーム感覚で楽しめるものとして作られた。

スニーカーを買うまでのストーリーはスニーカーと同じくらい重要

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