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» 2016年05月26日 14時00分 UPDATE

「Web & デジタル マーケティング EXPO 春」リポート:石黒 不二代氏が語るオムニチャネルの本質、“個”客中心主義とは何か (1/2)

セブン&アイ・ホールディングスの一大プロジェクト「omni7」を構想から開発まで支援したネットイヤーグループ代表取締役社長 兼 CEOの石黒 不二代氏の講演から、オムニチャネル時代の企業戦略について学ぶ。

[野本纏花,ITmedia マーケティング]
石黒氏 石黒 不二代(いしぐろ・ふじよ)
名古屋大学経済学部卒業。米スタンフォード大学MBA取得。ブラザー工業にて海外向けマーケティング、スワロフスキー・ジャパンにて新規事業担当のマネージャーを務めた後、シリコンバレーでハイテク系コンサルティング会社を設立。Yahoo!やNetscape、Sony、 Panasonicなどを顧客とし、日米間のアライアンスや技術移転などに従事。1999年にネットイヤーグループのMBOに参画し、2000年より現職。

 オムニチャネルという言葉を耳にするようになって久しいが、現時点でその本質を的確に捉えられているマーケターは、まだ数多くないのではないか。また、オムニチャネルが限られたごく一部の企業だけのものであると、誤解している人もいることだろう。

 オムニチャネルとは結局何を意味するのか。O2Oと何が違うのか。

 本稿では、2016年5月12日に開催された「第10回 Web & デジタル マーケティング EXPO 春」の基調講演の中から、「“個”客中心主義への変革が求められるオムニチャネルの実現」と題したネットイヤーグループ代表取締役社長 兼 CEO 石黒 不二代氏の講演を紹介する。

 チャネルを統合したマーケティングの先に、どんな世界が広がるのか。オムニチャネルの本質とオムニチャネル時代の企業の在り方について、学んでいきたい。

求められる“個”客中心主義

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