連載
» 2015年12月11日 08時00分 UPDATE

【連載】MROCでリアルタイムにユーザーの本音を引き出す 第3回:人工知能で膨大な「カスタマーの声」を解析、リクルート流ビッグデータ活用術 (1/2)

リクルートグループ全体でMROC(Marketing Research Online Community)活用を活発化させる際に導入が必要となってきたテキストマイニングを基盤としたデータ解析について述べます。

[坂本 千映子, 石川信行,リクルートテクノロジーズ]

MROCとは

Marketing Research Online Communityの略。オンライン上にユーザーを数百人から数千人集め、数週間〜数カ月間の対話を通してユーザーの意見をリアルタイムで深堀しながら理解する手法。


 前回「リクルートのMROC導入、参加者の本音を引き出す運用のポイントとは」においては、リクルートグループのサービスにMROCを導入した際のプロセスと運用のポイントについてご説明しました。リクルートライフスタイルが運営する妊娠・出産準備のためのサイト「赤すぐ」での検証を通して、QCD(品質、コスト、納期)全ての側面においてMROCと既存リサーチの大きな違いを実感することとなり、十分な手応えを感じる結果となりました。さらに、同じくリクルートライフスタイルの「雪マジ!19」(※)では、MROCから得たインサイト(洞察)を基に新しい企画を生み出すという成功事例を得ることができました。

※スノーエリア再活性化のための若者需要創出プロジェクト。19歳のリフト券を無料にする。

膨大なデータを収集/加工する「テキスト解析」

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