アウンコンサルティングは2月19日、世界40カ国を対象にFacebook人口の推移に関する調査結果を発表した。
アウンコンサルティングはFacebook人口の推移及び、人口に対する割合を把握するため、世界40カ国を対象に2013年1月時点での数値を調査した。
2012年9月の数値と比較して、2013年1月時点でFacebook人口が大きく増加している国はベトナム(+42.12%)、ブラジル(+14.09%)、ロシア(+13.10%)、エジプト(+10.49%)などだった。一方、Facebook人口が大きく減少した国はイギリス(−23.53%)、韓国(−12.02%)、日本(−10.97%)などだった。Facebook人口はアメリカでも2.11%微減するなど、40カ国中13カ国において前回比でマイナスとなった。アウンコンサルティングは「いわゆる『Facebook疲れ』やFacebook内の広告がわずらわしいなどの理由により、Facebook人口が頭打ちになっているのではないか」とコメントしている。
■調査概要
GDP上位40カ国、OECD加盟主要国を中心に抽出
調査方法:Facebookが各国に配信できるFacebook広告のリーチ数をもとに集計
調査データ:2013年1月
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