今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介します。
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介します。まずは、パーソナライゼーション製品の国内売れ筋TOP5です。
最もドメイン数を伸ばしたのは、3位の「TETORI」です。前月に続き、8月度もプラス39の続伸です。
その他、5位には「Deqwas」がランクイン。前月5位のプレイド「KARTE」はブランド拡張(ブランド・エクステンション)によりブランドが分かれ、順位が入れ替わりました。
EmailマーケティングツールベンダーのSender.net は2024年7月、「55+ Personalization Statistics & Facts for 2024」を発表しました。今回は、その中のコンテンツパーソナライゼーションをご紹介します。
コンテンツパーソナライゼーションとは、特定のオーディエンスや個人に対して関連性のあるコンテンツを作成し、Webページやメール、その他の形態で共有するためにデータを活用することを指します。顧客の71%が企業によるパーソナライズされたコンテンツの提供を期待しているため、その要望に応えないことは大きな機会損失につながります。エンゲージメントや収益、ブランドロイヤリティーがその例です。この主張を詳しく見てみましょう。
出典:55+ Personalization Statistics & Facts for 2024(外部リンク/英語)
次は、「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋TOP5を紹介します。
対前月比でランキングの変動はありませんでした。「Optimizely」「VWO」「KARTE Blocks」の3つが増加しました。
TecPlus(テックプラス)はAI塔載型チャットツールを提供するチャットプラスが提供する競合テクノロジーの導入・解約情報データ(テクノグラフィック)サービスです。同サービスは高精度のトラッキング技術で国内150万以上の企業のドメイン・URLを解析。海外および国産の1000以上のツールについて、「いつから導入開始?」「いつに解約された」「企業のテクノロジー環境は」「どのサイトへ導入されている?」などを特定し、自社の営業活動やマーケティング効率を最大化するデータ提供を国内ICT企業やDXを促進する一般企業向けに提供しています。これを基に当連載ではテクノグラフィックデータにフォーカスし、関連製品の導入数ランキング(直近1カ月)を週替わりで紹介します。
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