インターンや内定者インターンの受け入れを積極的に行っているSaaS企業が多いようです。
エムエム総研が運営するSaaS業界の営業職に特化した就職支援サービス「マーキャリNEXT CAREER」は、SaaS企業の人事担当者およびZ世代(22〜26歳)の新卒・就活生を対象に、「SaaS企業の新卒採用」に関する調査を実施しました。
まずSaaS企業の人事担当者に対して新卒採用枠について聞いた結果、最多は「10人以上」(52.0%)で、「4〜6人」(18.8%)、「7〜9人」(17.9%)と続きました。志望者の多い職種は「ビジネス職」(57.9%)が「エンジニア職」(41.5%)を上回りました。
インターンの実施状況は「とても積極的に行っている」が32.4%、「ある程度積極的に行っている」が53.3%で、合わせると8割以上の人事担当者がインターンの実施に積極的であることが分かりました。内定者のインターン受け入れについても「とても積極的に行っている」が36.7%、「ある程度積極的に行っている」が48.2%で、8割以上が積極的です。
一方、SaaS企業に新卒入社した人と内定が出ている人に対してSaaS企業に応募した理由を聞いたところ、「就職活動をする中で魅力を感じたから」(40.8%)と回答した人が最も多く、次いで「SaaS企業に入社した先輩、知り合いがいたから」(32.6%)、「自分のキャリアプランに合っていたから」(24.8%)と続きました。
就職活動時に同時に受けた企業(業界)は、SaaS事業者を含む「情報通信(IT)業界」(34.1%)や「コンサル業界」(31.8%)、「商社業界」(15.3%)などが多く挙がりました。
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