コンテンツ消費に占めるストリーミング動画の割合が高まり、その視聴環境は「テレビ」にも拡大しています。広告主視点からは、従来のテレビCMとCTV広告の予算配分の見直しも検討課題です。
サイバーエージェントの調査によると、2022年の動画広告市場は前年比133.2%の5601億円に到達しました。堅調な成長を支える要因の一つとして指摘されるのがCTV(コネクテッドTV:インターネットに接続されたテレビ)の利用拡大。CTV向け動画広告需要は前年比157.0%となる540億円に達しています。
テレビと同等の視聴体験を提供しつつテレビに遜色ないリーチを獲得し、しかもアドレッサブル(宛先指定可能)なCTVは、広告主にとってますます無視できない存在になりつつあるようです。
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