Googleアナリティクス4(GA4)の導入に向けては、まず従来のツールとの違いをきちんと知ることが重要です。
旧Googleアナリティクス(UA:ユニバーサルアナリティクス)は2023年7月にサポート終了が予定されています。新バージョンであるGoogleアナリティクス4(GA4)への移行はWeb担当者にとって避けて通れない大きな宿題です。
GA4とUAは、使うタグも違えばデータモデルも違うので、全く別のツールと評されることもあります。導入に向けては違いをきちんと知ることが重要です。
そもそも最初のGAは、Googleが2005年に買収したUrchin Softwareの製品を基にしたオンプレミス型のツールでした。GA2でSaaSになったことで、多くの広告主が容易にWeb解析できる環境が整いました。2010年代にスマホが普及し、1人が複数のデバイスを持つようになると、一意の識別子でユーザーを特定してメールや広告などを駆使してLTVを最大化させようというニーズが生まれました。これに対応すべく2014年にリリースされたのがGA3、つまりUAです。
そしてGA4。これはどのような特徴を持つツールなのでしょうか。プリンシプル データ解析エンジニア似田貝亮介さん執筆の人気記事「GA4を使いこなすにはまず“4”が意味するところを理解しよう」「GA4移行への第一歩 UA(従来のGoogleアナリティクス)との違いを知る」で詳しく解説しています。
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