メタバースの普及に向けて、またさらにその先に待つ課題とは何か。
めざましく進化する3D技術は近未来の顧客体験技術としても注目されています。実際にメタバースを活用することで何が可能になるのか。スマートフォンが私たちの生活を一変させたのと同等のイノベーションは起こり得るのか……。
「メタバースが変える『顧客体験』 これから日本が取り組むべきこととは?」では、アドビのイベント「Adobe Experience Makers Live 2022」で語られた、近未来の顧客体験技術としてのメタバースについてレポートしています。
「現在のメタバース利用層は生活者の8.3%(推計680万人)――博報堂DYホールディングス調査」によれば、メタバース関連のサービスを認知している人は生活者全体の36.2%(推計約2980万人)、メタバース関連のサービスを利用(2〜3カ月以上での利用)したことがある人は全体の8.3%(推計約680万人)。
認知度は上がっているものの、そもそもメタバースとは何か、その本質がいまひとつ分からないという人も少なくないでしょう。過去に何度も試されてきた仮想空間ビジネスの違いについては、Gartnerの亦賀忠明氏の解説「マーケターが今知っておきたい『メタバース』に関する7つの質問」が参考になります。
メタバースの普及に向けて、またさらにその先に待つ課題とは何か。マーケターはメタバースで何ができるか、何をすべきか。一緒に考えてみませんか。
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