「α世代」とは誰か。今までの世代とはどう違うのか。ブランドはなぜこの世代を理解する必要があるのか。識者が考察する(本稿は3回シリーズの第1弾)。
α世代(Generation Alpha)を理解し、忠誠心を高めるために早い段階から投資することは、「最も裕福な世代」と予測されるこの世代が成長するにつれ、ブランドに大きな利益をもたらすことになる。
モノ売りからコト売りへとビジネスの課題がシフトする中、LTV(顧客生涯価値)の最大化はマーケターにとって最重要テーマといっても過言ではありません。とりわけ無視できないのが、文字通り長いライフタイムが見込まれる若年層との関係構築です。これまでの世代にない価値観を持ったデジタルネイティブを理解することは、ビジネスの持続的な成長に向けての第一歩となるものです。ITmedia マーケティングは2021年2月に電通デジタル「YNGpot.」による特別寄稿「デジタルネイティブの『今』」を連載。このほど、その全4回を再編集し、一本の無料eBookとしてまとめました。
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以下は、Merkleでメディア戦略担当ディレクターを務めるJennifer Mandeville氏によるゲスト投稿だ。
編注:本稿は3回シリーズの第1弾。「『α世代』の“親の財布”を狙え」「メタバースネイティブとしての『α世代』 攻略の鍵は?」に続きます。意見は著者自身のものです。
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