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» 2021年06月30日 09時00分 公開

女性個室トイレのデジタルサイネージにプログラマティック広告配信 生理用ナプキンを無料で提供マイクロアドデジタルサイネージが「OiTr」と連携

ジェンダーギャップ解消にデジタルサイネージが貢献。マイクロアドデジタルサイネージは2021年8月、オイテルが運営する女性個室トイレメディア「OiTr ads」に動画広告配信を開始する。

[ITmedia マーケティング]

 マイクロアド子会社のマイクロアドデジタルサイネージ(以下、MADS)はオイテルと共同で、女性個室トイレメディア「OiTr ads(オイテルアズ)」の動画広告配信を2021年8月より開始すると発表した。

 オイテルはショッピングモールやオフィス、学校、公共施設などの女性個室トイレに生理用ナプキンを常備して無料で提供するサービス「OiTr(オイテル)」を運営する。同サービスは、女性個室トイレにデジタルサイネージ機能を持つディスペンサーを設置。生理用ナプキンのコストは広告費でまかなわれ、利用者は画面上で再生される広告を視聴することで、ナプキンを無料で利用できる。

OiTr adsの利用イメージ(出典:マイクロアドデジタルサイネージ)

 同サービスを提供する背景には、ジェンダーギャップという社会課題に向き合い「トイレットペーパー同様に無料でトイレに生理用ナプキンが常備される世の中にしたい」という思いがある。

 今回、MADSが提供するデジタルサイネージアドネットワーク「MONOLITHS」と連携したことで、自由度の高い動画広告配信が実現する。OiTr adsは以下の通り。

  1. ビューアブル再生:利用者が便座に座るとセンサーが感知し動画が開始するため、確実性の高い視聴効果が期待できる。
  2. エリア×日時のセグメントエリアや施設の業態、時間帯など細かく設定できる。また、天気や気温などの外部データと連携することで最適な広告配信が可能。
  3. リーチ×フリークエンシーコントロール:広告の配信間隔の設定が可能なため、利用時間に合わせてリーチ×フリークエンシーの最適化が可能。

 OiTr adsは三井ショッピングパーク ららぽーと富士見での導入を皮切りに、他の施設にも順次導入を予定しており、2021年中に1000カ所への設置を目指す。

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