新型コロナウイルスの影響でエシカル消費をより意識するようになった人は約3割。
電通の全社横断組織で社会課題の解決に取り組む「新!ソーシャル・デザイン・エンジン」と「電通Team SDGs」は共同で、全国10〜70代の男女計1000人を対象に「エシカル消費 意識調査2020」を実施しました。
エシカル消費とは消費者それぞれが社会的課題の解決を考えたり社会的課題に取り組む事業者を支援したりして、消費活動を行うこと。同調査ではエシカル消費全体に対する認知度、共感度、実践意欲に加え、産業別(全11業種)に見た消費者の意識傾向と期待値、今後の意向・行動を分析しました。
今回の調査で「エシカルな商品・サービスの提供は企業イメージの向上につながる」と回答した人は54.0%。このように回答した割合が最も高いのは40〜59歳女性で、逆に25〜39歳男性は最も低い結果となりました。一方、「エシカル消費」の名称認知率は24.0%。うち「意味まで知っている」は5.7%にとどまりました。
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