「ad:tech tokyo」をはじめとした国内主要カンファレンス参加の広告主を対象にアンケート調査を実施。2020年度の予算消化状況など、コロナ禍がもたらす影響についても聞いています。
「ad:tech tokyo」をはじめとする大規模マーケティングカンファレンスを主催しているコムエクスポジアム・ジャパンは、「ad:tech tokyo」「Summit」に参加した企業の広告・マーケティング担当者を対象に2021年の取り組みに関するアンケートを実施し、その結果をまとめた「企業が注力するマーケティング調査レポート」最新版を発表しました。
同レポートによると、2020年度の広告マーケティング予算消化が「ほぼ計画通りに進んでいる」と回答した企業は30%で、「計画より大幅減少(11%以上)」が21.7%、「計画より減少(6〜10%)」が21.7%、「計画より微減(3〜5%)」が8.3%と、半数以上の企業では当初予定が思うように進んでいないことがうかがえます。一方で、コロナ禍においても予算が増加した企業は18.3%でした。
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