2020年における食生活の満足度が3年前よりなぜか上昇――ネオマーケティング調査今日のリサーチ

全国の20〜69歳の男女2000人を対象にした生活に対する価値観の調査です。2017年の結果と比較すると、特に世代ごとの変化が見えてきました。

» 2020年05月12日 10時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

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 ネオマーケティングは、自社で運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用して全国の20歳〜69歳の男女2000人を対象に、生活に対する価値観を調査しました。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が拡大する中で人々の生活と行動が一変しました。このことが価値観や意識までも変えようとしているのでしょうか。

 普段の生活への満足度を複数の項目に分類して聞くと、衣食住の「衣」については「満足している」「まあ満足している」と回答した人の合計は52.0%、「やや不満だ」「不満だ」と回答した人の合計は16.3%となりました。「食」については「満足している」「まあ満足している」と回答した人の合計は60.2%、「やや不満だ」「不満だ」と回答して人の合計は14.2%。「住」については「満足している」「まあ満足している」と回答した人の合計は52.8%、「やや不満だ」「不満だ」と回答して人の合計は18.6%となりました。これらの結果を2017年に実施した調査と比較すると、衣生活と住生活においては満足度がやや低下している一方で、食生活の満足度は6.8ポイント上昇していることが分かります。

生活のそれぞれの面での満足度。左から「衣生活」「食生活」「住生活」(いずれも単数回答、n=2000)

レジャー・余暇生活は子どものいる世代と高齢層で満足度低下

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