小売業者、ブランド、オンライン市場で「ウォレットシェアの争奪戦」が起こっています。デジタルチャネルの利用が増す一方で実店舗への期待も依然として高いものがあります。
セールスフォース・ドットコム(以下、セールスフォース)は、消費者調査「Connected Shoppers Report」の日本語版をリリースしました。この調査はこれまでSalesforceが実施した中で最も広範なもので、世界20カ国以上の1万人以上の消費者を対象に、小売業者(さまざまなブランドの商品を扱い、店舗とオンラインで販売)、ブランド(単一ブランドの直販)やオンライン市場(さまざまなブランドや小売業者の商品を扱いオンラインで販売)に影響を及ぼすテーマを掘り下げています。日本の消費者における注目すべき傾向としては以下の4つを挙げています。
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