Qlik、SaaS版セルフサービスBI製品「Qlik Sense Business」を発表規模を問わずあらゆる企業がスモールスタートで導入可能

Qlikの特許技術である連想インデクシング(Associative Indexing)による高度なアナリティクスを、あらゆる規模の企業が短期間で簡単に導入可能に。

» 2019年10月11日 18時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 Qlik Technologies(以下、Qlik)はSaaS型セルフサービスBI製品「Qlik Sense Business」を発表した。これはセルフサービスBI製品「Qlik Sense」のクラウド版である「Qlik Sense Cloud Business」の後継バージョンとなるものだ。Qlik Sense Cloud Businessがローカルにソフトウェアをインストール必要があるのに対してQlik Sense Businessはブラウザさえあれば利用できる。

 現在Qlik Sense Cloud Businessを利用中のユーザーは、Qlik Sense Businessへ移行することでQlikを使ったクラウドでのアナリティクスを容易にアップグレードできる。一方、新規に導入するユーザーには30日間のトライアル版を提供する。

 主な特長は以下の通り。

  • Qlikの連想エンジン、セルフサービスによるアプリ作成、ビジュアルデータ準備、インタラクティブダッシュボード、スマート検索
  • AIによるインサイトの自動生成
  • 40を超えるデータソースへの直接接続
  • 個人ユーザーが自身のコンテンツを作成・共有するためのパーソナルスペース
  • ユーザーが共同で開発を行い、アプリへのアクセスを制御するための5つの共有スペース
  • Qlik Sense Enterpriseと同じ新デザインのハブにより、エンドユーザーがコンテンツを容易に管理・共有することが可能
  • 新しい管理コンソールとMyQlikポータルを使ったセルフサービスによる管理

「Qlik Sense September 2019」もリリース

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