データは眠らない――Domoが毎分生成されるデータ量からオンラインの消費者行動を分析今日のリサーチ

データ生成の勢いは当面失速することはなさそうです。

» 2019年08月05日 07時30分 公開
[ITmedia マーケティング]

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 Domoは、Instagram、Twitter、Google、Netflixなど人気のプラットフォームやアプリケーション全体で毎分生成されるデータ量から、オンライン上の消費者行動を分析したレポート「Data Never Sleeps」の最新版を発表しました。

 同レポートは2013年に初めて発表され、インターネット上で生成・配信されるデータの量、スピード、多様性を簡単に紹介しています。2019年版となる「Data Never Sleeps 7.0」の主なトピックスは以下5つです。

1. シェアリングエコノミーが熱い

 写真の投稿やライブ動画によって私生活を公開するだけでなく、デジタルアプリを使って自動車、洋服、家などの有形資産を共有するユーザーが増えています。例えば2019年、全世界で1分間当たり1389人のユーザーが、Airbnbで家やアパートを見つけました。

2. ストリーミング動画の爆発的増加

 ストリーミング動画配信分野の大手企業であるNetflixは、前年に比べ、ストリーミング時間が614%以上も増加(1分当たり9万7222時間から69万4444時間に増加)したことを報告しました。一方、YouTube動画の視聴数も、1分当たり433万3560本から2018年には450万本以上に増加しました。

3. 人間性は失われていない

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