情報銀行サービス提供に向け、スカパーJSATなど4社が共同研究および実証実験を開始。
スカパーJSATとDataSign、サイバー・コミュニケーションズ(CCI)、インテージの4社は、パーソナルデータ流通・活用による情報銀行プラットフォームの実現を目指した共同研究・実証実験を開始すると発表した。期間は2019年7〜12月。
実証実験は、インテージが保有するモニターのうちスカパー!契約者(2500人を予定)を対象にモニター参加形式で実施。参加モニターが開示許諾した各種情報(契約や視聴状況、アンケート、他購買履歴など)を基に、スカパー!番組情報やデータ活用企業の広告・サービスを提供する。一方で参加の対価をスカパー!視聴料に還元する。
モニター参加者のパーソナルデータは、DataSign開発の情報銀行サービス「paspit」のPDS(パーソナルデータストア)機能で管理する。また、データを活用する企業のメリットを最大化するようにCCIが広告運用を担う。
実施イメージとパートナーの連携図は以下の通り。
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