電通と電通デジタル、CARTA HOLDINGSの電通グループ3社が「Premium Audio広告」の提供を開始する。
電通デジタルと電通、CARTA HOLDINGSの電通グループ3社は、インターネット広告の新たな取り組みとして、音声コンテンツを提供するプレミアムな媒体のみを対象にした音声広告配信サービス「Premium Audio広告」の提供を開始する。
CARTA HOLDINGSは2019年1月に電通グループのサイバー・コミュニケーションズ(CCI)とVOYAGE GROUPの経営統合に伴い発足した持株会社。電通を親会社とし、CCIとVOYAGE GROUPを子会社とする。
これまでも電通グループは、インストリーム動画広告をプレミアムな媒体とコンテンツのみを対象に配信するサービス「Premium Viewインストリーム動画広告」を開発・提供してきたが、その領域を音声コンテンツに拡大する。
最初の広告配信先は、ラジオ番組コンテンツを放送する「radiko(ラジコ)」と、世界最大級の音楽ストリーミングサービス「Spotify(スポティファイ)」となる(radikoでの広告配信は、民放ラジオ局のうち広告配信実証実験実施中の局のみとなる)。
Premium Audio広告には、以下2つの特徴がある。
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