平成最後のNHK紅白歌合戦、最も注視されたのは誰のどの場面だったのでしょうか。
TVISION INSIGHTSは、2018年12月31日に放映されたNHK「第69回紅白歌合戦」放映中の毎分視聴質を計測。どのアーティストやどの場面で人々がテレビの前に滞在し、テレビの画面を注視していたかを解析・数値化しました。
TVISION INSIGHTSでは関東800世帯の一般視聴者宅に人体認識アルゴリズムを組み込んだセンサーを設置し、顔認証システムを用いてテレビの前に人が滞在している度合いをVI値(Viewability Index)、テレビ画面を人が注視している度合いをAI値(Attention Index)として計測。両者を掛け合わせた数値(VI値×AI値)を「視聴質」としています。
第69回NHK紅白歌合戦全体の番組視聴質は1.90で、これは年末年始のテレビ番組(2018年12月29日〜2019年1月3日、関東地上波6局で19時15分から23時45分の間に放送された番組+テレビCM)の視聴質平均(ノーム値)1.78と比べて高い数値となっています。
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