アクセンチュアの最新調査によると、企業のデジタル投資に関する意思決定でCFO(最高財務責任者)の重要性が増していることが明らかになりました。
企業がデジタル化による破壊的変革を推進する上でCFO(最高財務責任者)の重要性が増している――アクセンチュアの最新調査レポート「パラダイムシフトするCFO:金庫番から、企業価値創出プロデューサーへ(The CFO Reimagined: From Driving Value to Building the Digital Enterprise)」によると、CFOの81%がビジネス全体に新しい価値をもたらす分野の見極めを、自身の主要な役割の1つと捉えていることが判明しました。
また77%が、自らの権限内で全社規模の業務改革を促進できると考えており、CFOの職掌範囲は従来の財務の枠を超え、組織全体に影響を及ぼすようになっているようです。
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