ユミルリンクは、メール配信システム「Cuenote FC」において、RFM分析などさまざまなデータを分析する機能を追加した最新版を提供開始した。
阪急阪神東宝グループのユミルリンクは、メール配信システム「Cuenote FC」に、RFM分析など、さまざまなデータを分析する機能を追加した最新版を2018年6月13日から提供開始した。
Cuenote FCは、並行処理指向言語「Erlang」で開発したMTA(メール転送エージェント)と15年以上のノウハウにより、1時間に450万通以上の一斉メール配信速度を実現し、月間のメール配信数42億通の実績を誇るメール配信システム。スマートフォンやフィーチャーフォンにも高速で確実に届く配信性能を特長とし、国内大手ECサイトなど1300社以上で利用されている。
今回新たに追加する分析ツールでは、購買データ(最新購買日:Recency、購買頻度:Frequency、購買金額:Money)や顧客データ(性別、居住地などの属性情報)、メールの行動データ(開封、クリック、コンバージョンなど)といったさまざまなデータをGUI(グラフィカルユーザーインタフェース)上で集計・分析し、ターゲットに応じたメールマーケティングを容易に実行することが可能となる。また、分析ツールは100万件規模のデータを数秒以内に集計する性能で、リアルタイムなデータ分析が可能となり、次のような場面で活用できる。
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